特許
J-GLOBAL ID:200903004436002956

水性媒体において膜をゲル化粒子の少なくとも表面に形成するためのエステル化多糖とポリアミンとの間のアシル交換反応の使用、それにより生成した粒子、それらの製造方法及び前記粒子を含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522829
公開番号(公開出願番号):特表平8-508933
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】粒子、製造方法及び前記粒子を含有する組成物。粒子は、少なくとも一種のエステル化多糖及び少なくとも一種のポリアミンだけでなく、エステル化多糖もポリアミンも選択された操作条件下ではゲル化できない時にゲル化できる少なくとも一種のゲル化性多糖を含む。前記粒子は、少なくともその表面に、任意にゲル化できるゲル内での前記エステル化多糖と前記ポリアミンとの間のアシル交換反応の生成物からなる膜を含む。前記反応は、共有結合の形成を生じる。このような粒子は、化粧品、医薬品及び農産物食品、酵素、細胞及び微生物の分野で有用な種々の有効成分をカプセル化するのに使用できる。
請求項(抜粋):
粒子、とりわけビーズ、カプセル、マイクロカプセル、球又は微小球であって、一種のエステル化多糖と少なくとも一種のポリアミンとを含んでなり、前記エステル化多糖及び前記ポリアミンは、前記エステル化多糖も前記ポリアミンも選択された操作条件下でゲル化できない時にゲル化できる少なくとも一種の多糖を付加して有し、前記粒子が、少なくとも表面に、恐らく液化できるゲル内での前記エステル化多糖と前記ポリアミンとの間の共有アミド結合の形成を伴うアシル交換反応の生成物によって形成される膜を含んでなることを特徴とする粒子。
IPC (4件):
B01J 13/14 ,  A61K 9/14 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/36
FI (4件):
B01J 13/02 H ,  A61K 9/50 A ,  A61K 47/36 D ,  A61K 9/14 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-175539
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-175539

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