特許
J-GLOBAL ID:200903004436659769

二重化通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167035
公開番号(公開出願番号):特開平10-013389
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 常時は高速通信を可能とし、異常発生時でも通信の信頼性を確保する。【解決手段】 制御装置10から制御装置20へデータを伝送するのに送信すべき元データをn個に分割し、A系通信装置13AからはデータD1 、D2 、...、Dn を正順で送出し、B系列通信装置13BからはデータD1 、D2 、...、Dnを逆順で送出し、制御装置20ではA系ネットワーク1A、A系通信装置23Aより受信される正順のデータD1 、D2 、...を受信メモリの前端より後方に向けて順に記憶し、B系ネットワーク1B、B系通信装置23Bより受信される逆順のデータDn 、Dn-1 、...を受信メモリの後端より前方に向けて順に記憶する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1と第2の制御装置間で、第1の通信系列と第2の通信系列を用いて二重化通信を行う二重化化通信装置において、前記第1の制御装置には、送信すべきデータをn個に分割するデータ分割手段と、前記第1の通信系列に前記分割されたデータを正順に送出する手段と、前記第2の通信系列に前記分割されたデータを逆順に送出する手段とを備え、前記第2の制御装置にはn個に分割されて送信されてくるデータを記憶する領域を持つ受信データ記憶手段と、前記第1の通信系列より送信されてくるデータを前記記憶手段に記憶手段の前端から後方に向けて順に記憶させる手段と、前記第2の通信系列より送信されてくるデータを前記記憶手段に、記憶手段の後端から前方に向けて順に記憶させる手段とを備えたことを特徴とする二重化通信装置。

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