特許
J-GLOBAL ID:200903004437379913

鉄筋交差結束具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勢一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246465
公開番号(公開出願番号):特開平11-315618
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】従来提案されている鉄筋交差結束具は、鉄筋交差部に嵌着する際、一方の鉄筋を浮上させる必要があるので、これと交差する他方の鉄筋が邪魔となり、厄介な手間を強いられので作業性が低かった。【解決手段】ほぼ正方形金属板12の先端中間部から後端16近くまでに中間切込20を形成して一対の長方形板12a、12bに区分し、これら長方形板12a、12bに夫々下方に突起する様に半円形の把持部18a、18bを有する第1把持部18を設け、下部に開口部32を有し、該ほぼ正方形金属板12の該中間切込20から後方に延長する様に形成された円筒形第2把持部30とから成り、これら長方形板12a、12bの中間部長手方向に該後端16から前端14に向かって溝12c、12d、溝12eとを形成し、一方の該長方形板12aの該半円形の把持部18aに溝18a ́を、他方の該把持部18b面に突起18b ́、18b ́を設け、リブ40a、42aとを有する鉄筋40、42とを十字形に交差させて強固に連結固定する。
請求項(抜粋):
(a)ほぼ正方形金属板12の先端中間部から後端16近くまで形成された中間切込20により区分される一対の長方形板12a、12bと、該長方形板12a、12bに夫々下方に突起する様に一体に形成された半円形の把持部18a、18bとを有する第1把持部18と;(b)下部に開口部32を有し、該ほぼ正方形金属板12の該中間切込20から後方に延長する様に形成された円筒形第2把持部30と;(c)一方の該長方形板12aにその中間部長手方向に該後端16から前端14に向かって形成された溝12cと;(d)他方の該長方形板12bにその後端16から前端14近くまで先端に向かって形成された溝12dと;(e)該長方形板12a、12b面で該後端14近くに該溝12c、該溝12dと交差する様に夫々形成された溝12e、溝12eと;(f)一方の該長方形板12aの該半円形の把持部1.8aの該前端14から先端まで形成された溝18a ́と;(e)他方の該長方形板12bの該把持部18b面で該溝12dの延長線上に設けられた突起18b ́、18b ́と;から成る鉄筋交差結束具。

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