特許
J-GLOBAL ID:200903004438415581

建設機械の上部旋回体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268213
公開番号(公開出願番号):特開平11-093206
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【目的】 カウンタウエイトを記旋回フレームの左右両側に設けた両通行路間の連絡通路として、上部旋回体上に設置した各種の機器等のメンテナンス作業等において、作業者その他の者が格別ステップやラダー等を上り下りすることなく、所望の場所に容易に移動できるようにする。【構成図】 上部旋回体20の旋回フレーム20aには左右に建屋24R,24Lの外側にフェンダ50R,50Lが設けられ、また建屋24R,24L間に作動油タンク42と燃料タンク43とを設けて、建屋24Lとタンク類との間から建屋24Rに至る中間通路53を設けている。カウンタウエイト22の上面は、フェンダ50R,50L及び中間通路53とほぼ同じ高さ位置となっており、このカウンタウエイト22の上面がフェンダ50R,50L,中間通路53を連絡する連絡通路となる。ラダー54はフェンダ50L側に1箇所設けている。
請求項(抜粋):
下部走行体に旋回可能に設置した旋回フレームに、少なくとも運転室と、フロント作業機構と、エンジンその他の機器を収納した建屋を設けると共に、最後部位置にカウンタウエイトを連結して設けた建設機械の上部旋回体において、前記旋回フレームの左右両側に沿って通行路を設け、これら両通行路を前記カウンタウエイトの配設位置にまで延在させ、かつこのカウンタウエイトの上面が前記両通行路間の連絡通路として利用できるように、このカウンタウエイトと前記通行路間の高さの差を抑制する構成としたことを特徴とする建設機械の上部旋回体。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  E02F 9/12
FI (2件):
E02F 9/00 D ,  E02F 9/12 Z

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