特許
J-GLOBAL ID:200903004438631934

暖房用熱源水の温度調節による結露防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282646
公開番号(公開出願番号):特開2002-058359
出願日: 2000年08月15日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 施設園芸用温室内の相対湿度を結露させることのない値に保つため従来は温室内の室温を上昇させていたが、維持すべき温室の管理温度が+2°C程度変動する作物の栽培に好ましくない問題を解決したい。【解決手段】 本発明は、ボイラ11内の缶水と戻り管14cから戻ってくる戻り水を三方弁12で混合し、暖房用熱源水温を調節することにより温室の管理温度を変えずに結露を防止するのであるが、そのためには、温室10内の相対湿度が高いとき、熱源水温が室温を必要以上に上昇させない程度の水温であるほぼ40°Cになるよう三方弁12に指示を送り、放熱管14bに熱源水を送る循環ポンプ13を室温センサ22と湿度センサ23から情報を受ける制御部21により間欠的にON-OFF調整する。
請求項(抜粋):
循環熱源水を三方弁(12)により温室(10)内へ行き管(14a)、放熱管(14b)および戻り管(14c)の経路で放熱するにおいて、温室(10)内の相対湿度が高いとき、熱源水温が室温を必要以上に上げない程度の水温であるほぼ40°Cになるよう三方弁(12)に指示を送り、放熱管(14b)に熱源水を送る循環ポンプ(13)を湿度センサ(23)から情報を受ける制御部(21)により間欠的にON-0FF調節することを特徴とする暖房用熱源水の温度調整による結露防止方法。
IPC (2件):
A01G 9/24 ,  A01G 9/26
FI (2件):
A01G 9/24 P ,  A01G 9/26 B
Fターム (4件):
2B029SB13 ,  2B029SF08 ,  2B029SF10 ,  2B029TA10

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