特許
J-GLOBAL ID:200903004438679384
水和アルカリ金属珪酸塩及びアルカリ金属炭酸塩を基剤とする球状共粒状体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352866
公開番号(公開出願番号):特開平9-194209
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 洗剤組成物用のビルダーとして有用なアルカリ金属珪酸塩水和物とアルカリ金属炭酸塩との共粒状体を提供する。【解決手段】 アルカリ金属炭酸塩と、該アルカリ金属炭酸塩に吸収及び/又は吸収された1.6〜4程度のSiO2 /M2 Oモル比(ここで、Mはアルカリ金属を表わす)を有するアルカリ金属珪酸塩であって、乾燥基準で表わして珪酸塩に結合したままの水/珪酸塩の重量比が33/100以上のアルカリ金属珪酸塩とから構成し、しかも、0.4〜1.5g/cm3 程度のかさ密度及びlog10(標準偏差)が0.02〜0.5である場合における0.4〜1.8mm態度のメジアン粒径を有し、そして炭酸塩が炭酸塩と珪酸塩との総重量の5〜55%未満を占めるようにすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a)1.6〜4程度のSiO2 /M2 Oモル比(ここで、Mはアルカリ金属を表わす)を有するアルカリ金属珪酸塩の水溶液と、アルカリ金属炭酸塩との混合物(この炭酸塩は乾燥基準で表わして総重量の5〜55%未満を占める)よりなる水溶液を、その吹き付けられる混合物と同じ組成を有しそして回転型造粒装置内を前進する粒子の転動床に吹き付け、この場合に粒子の前進速度、転動床の厚さ及び吹き付けた溶液の流量は、各粒子が互いに接触しながら可塑性の共粒状体に転化される程のものにし、そして(b)工程(a)で得られた該粒状体を随意に乾燥する、各工程を含み、しかもこれらの工程は乾燥基準で表わして珪酸塩に結合したままの水/珪酸塩の最終重量比が33/100以上になるように実施される、ことを特徴とするアルカリ金属珪酸塩水和物とアルカリ金属炭酸塩との共粒状体の製造法。
IPC (3件):
C01B 33/32
, C01D 7/38
, C11D 3/12
FI (3件):
C01B 33/32
, C01D 7/38
, C11D 3/12
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