特許
J-GLOBAL ID：200903004439522799
燃料電池用電解質膜の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-166199
公開番号（公開出願番号）：特開2005-005088
出願日： 2003年06月11日
公開日（公表日）： 2005年01月06日
要約：
【課題】固体酸化物型において電解質層の薄膜化、均質化を図る。【解決手段】水素透過性金属による基材120を生成し、その表面にセラミックスを蒸着させる。蒸着を比較的低温で行うことにより、セラミックスはアモルファス状で成膜させる。その後、アモルファス層115の表面をレーザで照射加熱することで、結晶化させる。この際、レーザ照射による加熱の影響が基材120に到達しない範囲で、エネルギ強度を調節する。エネルギ強度によってアモルファス層を全て結晶化し、プロトン伝導層110Aを形成してもよいし、アモルファス層115の表面近傍を結晶化させ、基材120、アモルファス層115、プロトン伝導層110という積層構造を実現してもよい。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
燃料電池用の電解質膜の製造方法であって、
(a) 水素透過性金属により基材を形成する工程と、
(b) 前記基材の表面に、プロトン伝導性を有するセラミックス層を成膜する工程とを有し、
該工程(b)において、前記セラミックス層を形成するアモルファス材料の結晶化に要する結晶化エネルギが、該アモルファス材料に局所的に供給される製造方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (6件)：
5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB04
, 5H026CX05
, 5H026EE02
, 5H026EE11
