特許
J-GLOBAL ID：200903004439942496
廃棄物処理方法および重金属固定化処理剤組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
細井 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-158914
公開番号（公開出願番号）：特開2005-334799
出願日： 2004年05月28日
公開日（公表日）： 2005年12月08日
要約：
【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰等の廃棄物を埋立等により処理する前に、有害な重金属を金属捕集剤によって固定化処理することが行われている。重金属に対する捕集能が優れたジチオカルバミン酸型重金属固定化処理剤が広く利用されているが、これを飛灰等の廃棄物に添加した際に二硫化炭素が発生する虞のあることが指摘されている。二硫化炭素等の有害ガスが発生する虞がなく、安全かつ確実に廃棄物中の重金属の固定化を行うことができる廃棄物処理方法を提供する。【解決手段】アミン類の窒素に結合した活性水素のうちの50%を超える活性水素と置換して導入されたジチオ酸型官能基を有するジチオカルバミン酸型重金属固定化処理剤と、アミン類の窒素に結合した活性水素のうちの50%以下の活性水素と置換して導入されたN-置換基を有するアミン類誘導体とを廃棄物に添加し、廃棄物中の重金属を不溶化する。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
アミン類の窒素に結合した活性水素のうちの50%を超える活性水素と置換して導入されたジチオ酸型官能基を有するジチオカルバミン酸型重金属固定化処理剤と、アミン類の窒素に結合した活性水素のうちの50%以下の活性水素と置換して導入されたN-置換基を有するアミン類誘導体とを廃棄物に添加し、廃棄物中の重金属を不溶化することを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (3件)：
B09B3/00
, A62D3/00
, C09K3/00
B09B3/00 304G
, A62D3/00 320
, A62D3/00 640
, A62D3/00 662
, C09K3/00 S
2E191BA02
, 2E191BC05
, 2E191BD11
, 4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004CA34
, 4D004CC06
, 4D004CC15
, 4D004DA03
, 4D004DA20
