特許
J-GLOBAL ID:200903004440559639
被覆切削工具とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110811
公開番号(公開出願番号):特開平7-100701
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 高速切削加工に適した被覆切削工具とその製造方法の提供。【構成】 炭化タングステン基超硬合金等よりなる母材の表面に内層及び外層よりなる被覆層を有し、該内層が母材と接する炭窒化チタンの単層もしくは母材と接する厚さ0.1〜2μmの窒化チタンとその直上の炭窒化チタンとの二重層又はさらにその上にチタンの炭化物等を被覆した多重層で構成されてなる被覆切削工具において、前記内層における塩素含有量が内層全体の平均で0.05原子%以下であるか、前記炭窒化チタンのX線回折における特定面のピーク強度の比が特定の範囲にある被覆切削工具及びその製造方法。【効果】 被覆膜自体の耐摩耗性が高く、被覆膜と母材との接着が強固で切削時の耐剥離性に優れている。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金、炭窒化チタン基サーメット、窒化珪素基セラミックス又は酸化アルミニウム基セラミックスよりなる母材の表面に内層及び外層よりなる被覆層を有し、該内層が母材と接する炭窒化チタンの単層もしくは母材と接する厚さ0.1〜2μmの窒化チタンとその直上の炭窒化チタンとの二重層又はさらに前記単層もしくは二重層の炭窒化チタンの上にチタンの炭化物、窒化物、炭窒化物、ホウ窒化物、ホウ炭窒化物から選ばれる一種以上を被覆された多重層で構成され、該外層が酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、炭化チタン、炭窒化チタン、窒化チタンから選ばれる一種以上の単層又は多重層で構成されてなる被覆切削工具において、前記内層における塩素含有量が内層全体の平均で0.05原子%以下であることを特徴とする被覆切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23P 15/28
, C23C 16/30
, C23C 28/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-256503
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特開昭54-152281
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特開平3-097866
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特開平1-104773
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特開平3-087368
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