特許
J-GLOBAL ID:200903004440831436

エキスパンション・ジョイントおよびエキスパンション・ジョイントにおける召し合わせ部の可動調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畠山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282496
公開番号(公開出願番号):特開2005-048491
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】建物のA、Bの床間に設けられたクリアランスCにエキスパンション・ジョイントを設け、該エキスパンション・ジョイントは地震等の一時変形に対して簡単な機構でスムーズに追従可動でき、また、地震の後や、不等沈下等の経年変化による少量のクリアランスCの変動には、化粧縁材と化粧カバープレートの召し合わせ部分で調整可能なエキスパンションジョイントを得る。 【解決手段】互いに対向する建物A、B間に設定されたクリアランスCを覆うため床面縁部にそれぞれ設けられた化粧縁材3、4を有し、該化粧縁材3、4に担持または載置されたクリアランスCを覆う化粧カバープレート5を設け、該化粧縁材3,4と化粧カバープレート5の召し合わせ部18は互いに斜め断面形状を有して当接あるいは対向しており、前記クリアランスCが地震等により一時的に大きく収縮すると化粧カバープレート5の斜め断面形状部の召し合わせ部が化粧縁材3の斜め断面形状部に当接して摺動し化粧カバープレート5を上部に押し上げ地震等による急激な一時変形に追従可能で、該地震の後や経年変化による少量のクリアランスCの変動に対しては伸縮自在なスプリング17を介して前記化粧縁材3,4間の幅を可変可能に構成して前記化粧カバープレートの破損を防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに対向する建物A、B間に設定されたクリアランスCを覆うため床面縁部にそれぞれ設けられた化粧縁材を有し、 該化粧縁材に担持または載置されたクリアランスCを覆う化粧カバープレートを設け、 該化粧縁材と化粧カバープレートの可動召し合わせ部は互いに斜め断面形状を有して当接あるいは対向しており、 前記クリアランスCが地震等により一時的に大きく収縮すると化粧カバープレートの斜め断面形状部の召し合わせ部が化粧縁材の斜め断面形状部に当接して摺動し化粧カバープレートを上部に押し上げ地震等による急激な一時変形に追従可能で、 該地震の後や経年変化による少量のクリアランスCの変動に対しては伸縮自在なスプリングを介して伸縮自在に構成した化粧カバープレート先端部を介在せしめ、該化粧カバープレートの先端部の伸縮により前記化粧縁材間の幅を可変可能に構成して前記化粧カバープレートの破損を防止することを特徴とするなエキスパンション・ジョイント。
IPC (1件):
E04B1/62
FI (1件):
E04B1/62 B
Fターム (22件):
2E001DA01 ,  2E001DH31 ,  2E001FA04 ,  2E001FA11 ,  2E001FA14 ,  2E001FA18 ,  2E001FA51 ,  2E001FA71 ,  2E001GA02 ,  2E001GA12 ,  2E001GA24 ,  2E001GA42 ,  2E001HA01 ,  2E001HA10 ,  2E001HA14 ,  2E001HB02 ,  2E001HB03 ,  2E001HF18 ,  2E001LA03 ,  2E001LA18 ,  2E001PA04 ,  2E001PA07

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