特許
J-GLOBAL ID:200903004441446536

電界放出用陰極および電界放出用陰極を含む光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-502292
公開番号(公開出願番号):特表2002-504260
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】本発明は電界放出用陰極(40)と、電界放出用陰極(40)含み構成された光源(10)に関する。電界放出用陰極(40)は基体とこの基体に取り付けられた繊維体(42)に形成された電界放出体を含み構成されている。繊維体(42)はその自由端に電界放出表面を呈し、基体は繊維体(42)を間に固定する少なくとも2本のワイヤで形成された長手方向に延在する芯部材(41)である。繊維体(42)は少なくとも前記芯部材(41)の長さの一部に沿って分布していて前記芯部材(41)から径方向外方に延出している。光源は,少なくとも内側の大部分に冷発光層を形成する蛍光物質層(24,24')が被着された外側のガラス層(23,23')の少なくとも一部と、陽極を形成する導電性層(25,25')とから構成された壁を持った排気された容器を含み構成されている。蛍光物質層(24,24')は冷発光するために容器内部に配置された電界放出用陰極(40,40')からの電子の衝突によって励起される。変調電極が陰極(40,40')と陽極(25,25')との間に電子の放射に必要な電界を生成するために配設される。電界放出用陰極(40,40')は、基体並びにこの基体に取り付けられていてその自由端に電界放出表面を備えた繊維体(42,42')の形態をとった電界放出体を含み構成されている。
請求項(抜粋):
基体とこの基体に取り付けられた繊維体(42)の形態をした電界放出体と、を含み構成され、前記繊維体(42)がその自由端で電界放出表面をなす、電界放出用陰極において、 前記基体が前記繊維体(42)が間に固定される少なくとも2本のワイヤ(43)により形成さた長手方向に延びる芯部材(41)であり、 前記繊維体(42)が前記芯部材(41)の長さの一部に沿って分布しており芯部材(41)から径方向外方に向け延出していることを特徴とする電界放出用陰極(40)。
IPC (3件):
H01J 1/304 ,  H01J 31/12 ,  H01J 63/02
FI (3件):
H01J 31/12 C ,  H01J 63/02 ,  H01J 1/30 F

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