特許
J-GLOBAL ID:200903004442557366

内視鏡用自動調光装置および電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285880
公開番号(公開出願番号):特開2003-180631
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 接続されるビデオスコープに関わらず、被写体像の明るさを適正な明るさに維持する。【解決手段】 プロセッサ10内に、ランプ12,絞り16、モータ18、モータドライバ20、CPU24を含むシステムコントロール回路22、調光回路23を設ける。システムコントロール回路22は、EEPROM57に記憶されたビデオスコープ50の先端部60における対物レンズ53、配光レンズ52の配置関係のデータを読み出す。そして、ビデオスコープ50内のCCD54に形成される被写体像が分割されることによって規定される複数のエリアそれぞれに応じた重み付け係数を、読み出された配置関係のデータに基いて定める。調光回路23は、その重み付け係数に基いて被写体像全体の明るさを示す全体輝度値を算出し、全体輝度値と適正な明るさを示す参照輝度値との差に従って絞り16を駆動させる。
請求項(抜粋):
先端部に少なくとも対物レンズ、照明用レンズおよび撮像素子が設けられるビデオスコープと、前記ビデオスコープが着脱自在に接続されるプロセッサとを備えた電子内視鏡装置であって、被写体に向けて照射する光を放射する照明用光源と、前記撮像素子から被写体像に応じた画像信号を読み出し、輝度信号を生成する画像信号処理手段と、前記ビデオスコープの先端部における、少なくとも前記対物レンズと前記照明用レンズとの配置関係を含む先端部仕様がデータとして記憶されるスコープ先端データメモリと、前記ビデオスコープの前記先端部仕様を検出する先端部仕様検出手段と、前記撮像素子に形成される被写体像が分割されることによって規定される複数のエリアそれぞれに対する重み付け係数を、前記先端部仕様に従って定める測光方式設定手段と、前記複数のエリアそれぞれにおける像の明るさを表す複数の部分輝度値を前記輝度信号から検出し、複数の前記部分輝度値に対して対応する前記重み付け係数を乗ずることにより、複数の前記部分輝度値から被写体像全体の明るさを表す全体輝度値を算出する測光手段と、前記全体輝度値に基いて、前記被写体に向けて照射する光の光量を調整する光量調整手段とを備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (6件):
A61B 1/06 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/26 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/238
FI (6件):
A61B 1/06 A ,  A61B 1/00 300 P ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/26 B ,  H04N 5/225 C ,  H04N 5/238 Z
Fターム (24件):
2H040BA11 ,  2H040CA10 ,  2H040GA02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF40 ,  4C061JJ17 ,  4C061JJ18 ,  4C061LL02 ,  4C061MM05 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR02 ,  4C061RR15 ,  4C061RR18 ,  4C061RR22 ,  4C061WW10 ,  4C061WW18 ,  5C022AA09 ,  5C022AB06 ,  5C022AB15 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (6件)
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