特許
J-GLOBAL ID:200903004443044354

エアバッグ用起爆装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000238
公開番号(公開出願番号):特開平10-194075
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 加速度センサと衝撃感知センサを用いて正確な衝突判定を下し、コード化指令を用いて着火デバイスを確実に作動させる。【解決手段】 加速度信号を検出する加速度センサ12と衝撃を電気的に感知して閉成する衝撃感知センサ16を接続したCPU13が、加速度センサ12からの加速度信号を所定の演算式に基づいて演算し、演算結果が所定のしきい値を越えかつ衝撃感知センサ16からの閉成信号が存在するときに所定コードでコード化したエアバッグ展開指令を発し、展開指令を受信したデコーダ20がこの展開指令をデコードして着火指令を発し、この着火指令により動作する着火デバイス14が起爆素子を通電起爆する。加速度を検出して衝突判定信号を発生するまでの時間を短縮するとともに、外来ノイズによる着火デバイス14の誤作動を排除し、動作信頼性を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
加速度信号を検出する加速度センサと、衝撃を電気的に感知して閉成する衝撃感知センサと、前記加速度センサからの加速度信号を所定の演算式に基づいて演算し、演算結果が所定のしきい値を越えかつ前記衝撃感知センサからの閉成信号が存在するときに所定コードでコード化したエアバッグ展開指令を発するCPUと、該CPUから供給される前記エアバッグ展開指令を受信し、該エアバッグ展開指令をデコードして着火指令を発するデコーダと、該デコーダから供給された着火指令により動作し、エアバッグの展開トリガとなる起爆素子を通電起爆する着火デバイスとを具備することを特徴とするエアバッグ用起爆装置。

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