特許
J-GLOBAL ID:200903004445618900
レンズ鏡胴、カメラ、及び画像投影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276366
公開番号(公開出願番号):特開2004-117398
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】小型化されたことによってカムフォロアを支持する部位の面積が極限されているレンズ保持枠に対して、十分な接合面積、接合強度を確保しつつカムフォロアを組み付けることができる接合構造を備えたレンズ鏡胴、これを備えたカメラ、画像投影装置を提供する。【解決手段】レンズ保持枠11、21を夫々個別に光軸方向へ進退可能に支持すると共に各レンズ保持枠の回転を禁止するライナー部材31と、ライナー部材の外周面に沿って回転自在に配置されると共に光軸に対して斜行する複数のカム溝43を備えたカム部材41と、各レンズ保持枠に取り付けられて各カム溝に係合してガイドされるカムフォロア51、52と、を備えたレンズ鏡胴1において、カムフォロア又はレンズ保持枠の何れか一方には、光軸方向へ延びる凸形状部12bが設けられ、他方には凸形状部に嵌合する凹形状部51b-1が形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レンズを保持して光軸方向に移動する複数のレンズ保持枠と、各レンズ保持枠を夫々個別に光軸方向へ進退可能に支持すると共に各レンズ保持枠の光軸を中心とした回転を禁止する固定側のライナー部材と、該ライナー部材の外周面に沿って回転自在に配置されると共に光軸に対して斜行する複数のカム溝を備えたカム部材と、前記各レンズ保持枠の外周部に夫々取り付けられて前記カム部材の各カム溝に係合してガイドされることによりカム部材の回転時に各レンズ保持枠を夫々光軸方向に進退させるカムフォロアと、を備えたレンズ鏡胴において、
前記カムフォロア又は前記レンズ保持枠の何れか一方には、光軸方向へ延びる凸形状部が設けられ、他方には該凸形状部に嵌合する凹形状部が形成されており、
前記凸形状部に対して前記凹形状部を光軸方向にスライドさせて嵌合させることにより、前記カムフォロアを前記レンズ保持枠に取り付けたことを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-017313
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レンズ鏡筒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-235993
出願人:株式会社ニコン
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