特許
J-GLOBAL ID:200903004446304179

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050395
公開番号(公開出願番号):特開平5-251174
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 不安定発振・モーディングによるマグネトロンおよび他の構成部品の損傷を防ぎ、かつ不安定発振の検知信頼性を向上させる。【構成】 マグネトロン113のモーディング時に、これを電流検知回路106で検知して制御回路108でインバータ回路102のオン信号を遮断する。また、加熱開始時に電流検知回路106からの入力に基づく制御を一定時間停止するか、電流帰還手段111のレベル値がある一定値に達するまでマグネトロン電流検知機能を停止する。
請求項(抜粋):
商用電源を整流平滑して直流電源を作る整流平滑回路と、該整流平滑回路に接続されたインバータ回路と、該インバータ回路を駆動制御する制御回路と、前記インバータ回路により駆動制御されるマグネトロン駆動回路及びマグネトロンと、該マグネトロンの電流若しくは電源電流を検出する電流帰還手段と、前記マグネトロンの電流の瞬時値を検出する電流検知回路とを備え、前記インバータ回路は、整流平滑回路に接続されたマグネトロン駆動変圧器と、該駆動変圧器と並列もしくは直列接続された共振コンデンサと、前記駆動変圧器と直列接続された半導体スイッチング素子とから構成された高周波加熱装置において、前記制御回路は、駆動出力信号の時間幅をマグネトロン電流の流通時間と、前記電流帰還手段より生成される時間幅とのうち、いずれか小なる時間を制御することを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/68 320 ,  H05B 6/68 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-234555
  • 特開平4-234556

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