特許
J-GLOBAL ID:200903004446894308

シングルパスROSシステムにおける画像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351275
公開番号(公開出願番号):特開平6-046211
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 複数のラスタ出力走査システムによって感光体上へ複数の画像が露光されるシングルパスゼログラフィーシステムにおいて、これらの画像をプロセス方向に位置合わせするための方法及び装置。【構成】 ROSユニット16’を最初、各カラー画像20a、20b、20c、20dが感光ベルト46の露光領域に沿って同一相対位置に正確に整合するように位置合わせする。この位置合わせは、ベルト46の表面に1対の対応する位置合わせ穴40、42を形成し、各走査線の始めと終りに生成される信号の同時性または時間ずれを検出し、ステップモータ72を介してROSシステム16’の光学系コンポーネント58、60等を回転して、主としてベルトの円錐状化によって生じるスキュー誤差を補正する。X軸およびY軸の初期位置合わせが完了した後は、前に識別された画素がベルト表面に沿ってプロセス方向に形成された追加の前縁穴を通過して前進するときに、これらの画素の位置を検査することによって、その後のパスにおけるその後の位置合わせを維持する。
請求項(抜粋):
1回のパスで光伝導性部材上に複数の画像露光フレームを形成するシングルパスROSシステムにおける画像形成装置であって、ベルト幅の両端で露光フレームより外側の位置に第1および第2位置合わせ部を有し、全数の画像露光フレームを形成可能にした感光ベルトと、それぞれが前記各画像露光フレームの形成用とされ、ベルト幅を横切る高速走査(横)方向に多数の投影走査線を画像露光フレームより外側の位置で始まりかつ終るように形成する複数のラスタ出力スキャナ(ROS)ユニットと、前記ROSユニットのそれぞれに関連付けられ、投影走査線が前記位置合わせ部に達したときにこれを感知し、それを表わす位置信号を発生する第1および第2検出手段と、前記第1および第2検出手段から発生する検出位置信号の時間が一致するようになるまで、前記走査線を回転して、プロセス位置合わせ誤差を補正する手段と、を有することを特徴とするシングルパスROSシステムにおける画像形成装置。
IPC (7件):
H04N 1/04 104 ,  B41J 2/525 ,  G02B 26/10 ,  G03G 15/00 301 ,  G03G 15/01 112 ,  H04N 1/036 ,  H04N 1/23 103

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