特許
J-GLOBAL ID:200903004455306249

疲労強度に優れた非調質鍛造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045560
公開番号(公開出願番号):特開平9-194933
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】疲労強度に優れた非調質鍛造品の製造方法を提供すること。【解決手段】重量比にして、C:0.10〜0.25% 、Si:0.35%以下、Mn:0.50 〜1.20%、Ni:0.15%以下、Cr:0.50%以下、Mo:0.06%以下、Al:0.003〜0.070%、V:0.15〜0.35% と、必要に応じてS:0.04〜0.12% 、Pb:0.05 〜0.30% 、Ca:0.0005 〜0.01%のうち1種又は2種以上を含有し、残部がFeならびに不純物元素からなり、かつAc3 変態温度(=910-203C0.5-15.2Ni+44.7Si+104V+31.5Mo)が830 °C以上である鋼を用い、鋼を1200〜1300°Cに加熱し、300 °C以下の鍛造型で鍛造する。例えば車両のコンロッドに適用できる。
請求項(抜粋):
重量%にして、C:0.10〜0.25% 、Si:0.35%以下、Mn:0.50 〜1.20% 、Ni:0.15%以下、Cr:0.50%以下、Mo:0.06%以下、Al:0.003〜0.070%、V:0.15〜0.35% を含有し、残部がFeならびに不純物元素からなり、かつAc3 変態温度(=910-203C0.5-15.2Ni+44.7Si+104V+31.5Mo)が830 °C以上である鋼を用い、前記鋼を1200〜1300°Cに加熱し、その直後に300 °C以下の鍛造型で所定形状に熱間鍛造し、その後、自然空冷して非調質とすることを特徴とする疲労強度に優れた非調質鍛造品の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/00 ,  B21J 5/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/60
FI (5件):
C21D 8/00 B ,  B21J 5/00 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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