特許
J-GLOBAL ID:200903004457639296

建設機械の機体持上がり防止方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038777
公開番号(公開出願番号):特開平7-247577
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 バックホーや油圧ショベルなどのバケット底面を使ったブーム下げ操作による整地作業において、ブーム下げフルレバー時でも機体が持上がらないようにし、オペレータの負担を軽減する。【構成】 油圧ポンプ11からブームスプール12を経てブームシリンダ13に作動油を供給する。ブームスプール12にブーム上げポジション12a と、中立ポジション12b と、通常のブーム下げポジション12c と、機体持上がり防止ポジション12c'とを設ける。整地作業時に作動されたブーム下げストッパ17によりブームスプール12を機体持上がり防止ポジション12c'で係止する。ブームシリンダ13のロッド側13c へ供給される作動油の一部を絞り16を経てドレンし、ロッド側13c へ供給される作動油圧をブーム下げポジション12c での通常圧より低圧に制御する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプからコントロールバルブを経てブーム、アームおよびバケットからなる作業機の各油圧シリンダに作動油を供給する建設機械において、ブーム用コントロールバルブからブーム用油圧シリンダのロッド側へ供給される作動油圧を通常圧より低圧に切換制御することを特徴とする建設機械の機体持上がり防止方法。

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