特許
J-GLOBAL ID:200903004460042381

データ処理装置及び電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071773
公開番号(公開出願番号):特開平10-083321
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 予め定められた所定の処理を実行する際の異常を確実に検出する。【解決手段】 メインCPUとは別に設けたサブCPUが、所定時間毎の監視処理中にて監視サブルーチンを実行することにより、メインCPUが正常か否かを監視する制御装置において、上記監視サブルーチンを実行する際の入力データ(水温,ペダル位置,ギア位置,及びメインCPUが算出したスロットル開度)に代えて用いるダミー入力データと、該ダミー入力データに基づき監視サブルーチンを実行した場合に得られるべき処理結果としての期待値データとを予めROMに内臓しておき、サブCPUが、上記監視処理と交互に実行するロジック判定処理にて、上記ダミー入力データに基づき監視サブルーチンを実行し(S420,S430)、その処理結果と上記期待値データとが一不致ならば、監視サブルーチンが正確に実行されていないと判断する(S450又はS460:NO)。
請求項(抜粋):
所定のデータ記憶領域に格納されたデータに基づき、予め定められた所定の処理を実行する処理手段と、外部からの入力データを前記データ記憶領域に格納して前記処理手段を作動させる処理実行制御手段と、前記処理手段による処理結果に基づき、他の装置へ信号を出力する信号出力手段と、を備えたデータ処理装置において、前記処理手段が正常であるか否かを検査するべく予め値の設定された疑似入力データと、該疑似入力データに基づき前記所定の処理を行った場合の処理結果を表す期待値データとを予め記憶する検査データ記憶手段と、前記処理実行制御手段が前記処理手段を作動させていない期間中の所定時に、前記検査データ記憶手段に記憶された前記疑似入力データを前記データ記憶領域に格納して前記処理手段を作動させ、その処理結果と前記検査データ記憶手段に記憶された前記期待値データとが一致していない場合に、前記処理手段が異常であると判定する検査実行手段と、を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 310 ,  G05B 23/02 302
FI (3件):
G06F 11/22 360 B ,  G06F 11/22 310 F ,  G05B 23/02 302 V
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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