特許
J-GLOBAL ID:200903004461626565

ハンド玩具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135896
公開番号(公開出願番号):特開平9-295287
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 一対の掴持アームに無理な力が加わっても、弾性部材によって無理な力を逃がすことができ、さらに一対の掴持アームが夫々別々の操作部材によって操作でき、一対の掴持アームが連動していないハンド玩具を提供することを課題とする。【解決手段】 ハンド玩具1は、中空本体2内の押圧バネ27が引張り部材21を前方に付勢し、引張り部材21が連結杆41を押圧する。連結杆41の前部に設けられた接続部材51が一対の固定バネ63,65を介して一対の操作部材71,73を前方に押し出し、一対の掴持アーム81,83を開いている。握り部3を握持して操作レバー11を閉じると、引張り部材21が押圧バネ27の弾性に抗して後方に引張られ、引張りバネ35を介して連結杆41も引張られる。連結杆41に設けられた接続部材51も同時に引張られ、一対の長穴55,57に係合している一対の係合軸75,76を介して一対の操作部材71,73を後方に引張ることになる。この一対の操作部材71,73が後方に引張られると、第1,第2の掴持アーム81,83が閉じられる。
請求項(抜粋):
下記の要件を備えてなることを特徴とするハンド玩具。(イ)長軸状の中空本体を有し、後部には握り部が形成され、前部には掴持部が形成されていること。(ロ)中空本体の握り部側には操作レバーが回動自在に設けられ、中空本体の掴持部側には一対の掴持アームが開閉自在に設けられていること。(ハ)中空本体の握り部側内部には、押圧バネにより前方に付勢される引張り部材が設けられており、この引張り部材は前記操作レバーの操作に連動して押圧バネの反付勢方向に移動可能となるように構成されていること。(ニ)中空本体の掴持部側内部には、一対の掴持アームを別々に開閉操作する一対の操作部材が設けられていること。(ホ)中空本体の略中間内部には、連結杆が前後方向に移動自在に設けられており、連結杆の後部と前記引張り部材が引張りバネにより連結されていること。(ヘ)連結杆の前部には接続部材が設けられており、この接続部材には前記一対の操作部材に設けられた係合軸を夫々摺動自在に係合する一対の長穴が前後方向に伸長するようにして形成されていること。(ト)接続部材には、一対の長穴に摺動自在に係合した一対の係合軸を付勢して一対の長穴内で固定する一対の固定バネが設けられていること。
IPC (3件):
B25J 1/00 ,  A63H 33/00 ,  B25J 15/08
FI (3件):
B25J 1/00 ,  A63H 33/00 Z ,  B25J 15/08 F

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