特許
J-GLOBAL ID:200903004463564559

剥離紙片用点字打点補助具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-341713
公開番号(公開出願番号):特開2009-145850
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】安価な汎用の剥離紙を用いてかつ簡単に打点が可能な剥離紙片用点字打点補助具を提供する。【解決手段】いわゆるタック紙を使ってそのタック紙のブロックの裏面側から点字の打点をより確実に行うため、底板上にタック紙を配置し、タック紙の最上面の1枚の下に点字孔群が設けられた点字型板を挿入してフレーム板の窓部から露出した部分を打点ピンで押圧するようにした。この結果、汎用のタック紙を用いて安価にかつ確実に簡易な点字プレートができるようになった。【選択図】図2
請求項1:
裏面に剥離可能な粘着部を有する剥離紙片に装着され、前記剥離紙片の表面に突起状の打点を形成するための剥離紙片用点字打点補助具であって、 前記剥離紙片の表面を対面させて接着する接着部をその表面に有する底板と、 前記底板の一側方において、折り曲げ部を介して前記底板と一体に連設され、表裏面を貫通され所定数毎にマトリクス状に配置された点字孔群が設けられた点字型板と、 前記底板の他側方において、折り曲げ部を介して前記底板と一体に連設され、前記底板上に剥離紙片の束がその表面を前記底板の底面に面接された状態で装着され、かつ前記点字型板が前記折り曲げ部によって内側方向に折り曲げられて前記剥離紙片の束の裏面上に折り込まれたときに、前記点字型板の点字孔群に対応する位置に設けられた窓孔を有するフレーム板とからなり、 前記点字型板とフレーム板との間に前記剥離紙片の1枚を介装した状態で前記フレーム板の窓部から打点用ピンの先端を挿入して前記点字型板の点字孔群を受け側として前記剥離紙片の裏面側から表面方向に点字打点突起を形成するための剥離紙片用点字打点補助具。
IPC (1件):
G09B 21/02
FI (1件):
G09B21/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 点字器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-313967   出願人:株式会社ナナミ

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