特許
J-GLOBAL ID:200903004465990970

反応速度増進剤を用いて超臨界温度の水中で物質を酸化するプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512055
公開番号(公開出願番号):特表平8-503411
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】超臨界温度及び臨界未満圧力又は超臨界圧力の条件で、水性相の中の物質を略完全に酸化する方法であって、少量の強酸化剤の存在下で酸化を開始するもので、酸化剤は酸化の初期反応速度を速くする機能を有する。本発明の使用に適した強酸化剤は、オゾン(O3)、過酸化水素(H2O2)、塩含有過硫酸塩(S2O82-)、塩含有過マンガン酸塩(MnO4-)、硝酸(HNO3)、塩含有硝酸塩(NO3-)、塩素のオキシ酸及びそれらの対応塩、次亜塩素酸(HOCl)、塩含有次亜塩素酸塩(OCl-)、亜塩素酸(HOClO)、塩含有亜塩素酸塩(ClO2-)、塩素酸(HOClO2)、塩含有塩素酸塩(ClO3-)、過塩素酸(HOClO3)、及び塩含有過塩素酸塩(ClO4-)からなる群から選択される少なくとも一種を含んでいる。
請求項(抜粋):
可燃性物質を略完全に酸化させる方法であって、可燃性物質を運ぶ水の流れが、反応器の中で、オキシダントの存在下、水の臨界温度よりも高温、約25バールよりも高圧の条件下にて、約5分よりも短時間、反応が行なわれて、反応生成物の流れを作るものであり、反応は、速度増進剤の存在の下で開始され、該増進剤は、オゾン、過酸化水素、塩含有過硫酸塩、塩含有過マンガン酸塩、硝酸、塩含有硝酸塩、塩素のオキシ酸及びそれらの対応塩、次亜塩素酸、塩含有次亜塩素酸塩、亜塩素酸、塩含有亜塩素酸塩、塩素酸、塩含有塩素酸塩、過塩素酸、並びに塩含有過塩素酸塩からなる群から選択される少なくとも一種の酸化剤を含んでいる。
IPC (4件):
C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/72 CDV ,  C02F 1/72 CDX ,  C02F 1/74 101

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