特許
J-GLOBAL ID:200903004466863484

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135785
公開番号(公開出願番号):特開2009-280143
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】車両の不用意な移動を抑制することができるディスクブレーキ装置を提供する。【解決手段】ドライバのリリース要求があつた場合、PKB付きディスクブレーキに液圧が供給されるとともに、電動モータに電力が供給されて、メカロックの解除が完了したと判断された後も液圧が保持される。その後、ドライバによってアクセル操作が行われ、アクセル開度がしきい値以上となった段階で液圧が解除される。これにより、例えば車両が登坂路で前進しようとして停止している状態でリリース要求があった場合、アクセル開度が車両の後退を生じさせない程度に上昇するまで液圧が保持され、車両が発進可能と判断した段階で液圧が解除されるため、車両の後退が回避されるとともに、車両を遅延なく発進させることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液圧手段からの液圧供給を受けて推進するピストンがブレーキパッドをディスクに押圧して制動力を発生するキャリパと、電動アクチュエータを駆動源として作動し、前記ピストンを機械的に制動位置に保持する駐車ブレーキ機構と、駐車ブレーキ解除信号により前記液圧手段を作動させて前記キャリパへ所定圧の液圧を供給するとともに前記駐車ブレーキ機構を作動させて前記ピストンの制動位置保持を解除した後に前記液圧を解除する制御手段とを有するディスクブレーキ装置において、 前記制御手段は、駐車ブレーキ解除信号が入力され、前記キャリパ内の液圧を所定圧にして前記駐車ブレーキ機構を解除作動させた後、前記キャリパ内の液圧を保持するか否かを判断する液圧保持判断手段を有し、該液圧保持判断手段が保持解除と判断したときに前記液圧を解除することを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  F16D 65/18
FI (2件):
B60T7/12 A ,  F16D65/18 A
Fターム (27件):
3D246BA02 ,  3D246BA08 ,  3D246DA02 ,  3D246GB15 ,  3D246GC11 ,  3D246HA02A ,  3D246HA06A ,  3D246HA08A ,  3D246HA25A ,  3D246HA94A ,  3D246HB11A ,  3D246HB15A ,  3D246HB24A ,  3D246LA12Z ,  3D246LA72Z ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA80 ,  3J058CC62 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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