特許
J-GLOBAL ID:200903004467617169

水質汚染監視装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203114
公開番号(公開出願番号):特開平6-027014
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 微生物濃度が希薄な水域内の微生物状態をオンライン計測し、水質汚染状況を的確に把握すると共に、水質汚染の変動を予知し、浄化対策を推定することにある。【構成】 湖沼水、海水、河川水、ダム水等の水質を自動的にサンプルする手段と、サンプル中の浮遊物質を濃縮する手段と、濃縮液中の濁質を撮像する手段と、撮像画像を画像処理し、濁質を抽出する手段と、該抽出濁質の特徴を計算する手段と、該特徴から浮遊物質を複数の形状に分類する手段を具備し、浮遊物質の形状分類毎に出現量を計測する。また、対象水域を複数の監視ブロックに分割し、監視ブロック毎の流速、水温、水域への流入・流出情報に基づいて水域全体の対流を計算し、水質情報が監視ブロック間で拡散する状態をモデル化し、次いで、現在を初期値として一定時間後の水質情報とプランクトン発生量を計算し、一定時間後の水域全体の状態をシミュレ-ションし、水質変動を予知する。
請求項(抜粋):
湖沼水、海水、河川水、ダム水等の水質を自動的にサンプルする手段と、サンプル中の浮遊物質を濃縮する手段と、濃縮液中の濁質を撮像する手段と、撮像画像を画像処理し、濁質を抽出する手段と、該抽出濁質の特徴を計算する手段と、該特徴から浮遊物質を複数の形状に分類する手段を具備し、浮遊物質の形状分類毎に出現量を計測することを特徴とする水質汚染監視装置。
IPC (6件):
G01N 15/06 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/00 ,  G01N 15/14 ,  G01N 33/18 ,  G06F 15/20

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