特許
J-GLOBAL ID:200903004467818377

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397532
公開番号(公開出願番号):特開2003-191720
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 ステップスピード方式だけでなく実使用により近い連続高速走行における高速耐久性を向上しうる。【解決手段】 カーカス6のプライ折返し部11は、タイヤ最大幅点Mよりも半径方向外方で途切れる。バットレス部Bsに、コード角度が30〜60度のコード補強層12をカーカス6に沿って配する。コード補強層12は、外端部12Uがカーカス6とベルト層7との間で狭持され、かつ内端部12Lがカーカス6のプライ本体部10とプライ折返し部11との間で狭持される。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けた少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの半径方向外側に配される2枚のベルトプライからなるベルト層とを具える空気入りラジアルタイヤであって、前記カーカスの前記プライ折返し部の半径方向外端部は、タイヤ最大幅点よりも半径方向外方で途切れ、かつバットレス部に、前記カーカスの外面に沿ってのびかつ有機繊維の補強コードをタイヤ周方向に対して30〜60度の角度で配列したコード補強層を設けるとともに、該コード補強層は、その半径方向外端部を前記カーカスとベルト層との間で狭持させ、かつ半径方向内端部を前記カーカスのプライ本体部とプライ折返し部との間で狭持させたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B60C 9/22 ,  B60C 11/01
FI (3件):
B60C 13/00 G ,  B60C 9/22 D ,  B60C 11/01 A

前のページに戻る