特許
J-GLOBAL ID:200903004468769906

結合装置における最適化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006311
公開番号(公開出願番号):特開平11-203255
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】いつ完了するかわからない処理を監視する為、また、停止する為に、手続き負荷・他のメッセージコマンドの発行数が減るという問題を抱えている。【解決手段】結合装置内部の(1)指定されたすべてのデータ構造の目標構造サイズを合計した値、最大構造サイズを合計した値、最小構造サイズを合計した値を報告する機能、(2)指定されたデータ構造の最適化処理の状態監視・停止を実行する機能、(3)データ構造の種類・使用率などの属性情報を報告する機能、前記3つの機能を備えるメッセージコマンド“構造情報制御コマンド(SINCコマンド)”を設ける。
請求項(抜粋):
複数個のデータ処理システムによって共用される外部データ記憶機構であり、データ構造を作成する手段として初期サイズ及び内部構成を指示する第1割振りパラメタを持った第1割振りコマンドを持ち、データ構造を使用状況に基づき効率化する最適化手段として、サイズの拡大・縮小、内部構成変更、または、サイズ拡大兼内部構成変更、サイズ縮小兼内部構成変更の手段を持ち、前記最適化実現の為の手段として、第2割振りパラメタを持った第2割振りコマンドを持ち、同じ内容の前記第2割振りパラメタの設定をした第2割振りコマンドによって、進行中の前記最適化手段を監視できる手段を持ち、前記第2割振りパラメタの設定をした第2割振りコマンドによって開始された前記最適化手段は、該結合装置においてバックグランドで進行し、処理自身を終えても、該最適化処理が開始された時と同じ内容の前記第2割振りパラメタの設定をした第2割振りコマンドを受信するまで、該最適化処理の状態が完了状態に移行せず、保留(完了待ち)される手段を持ち、前記第2割振りパラメタの設定値を変更した第2割振りコマンドによって、進行中の前記最適化手段を停止できる手段を持ち、前記第2割振りコマンドによって、完了を保留していた前記最適化手段を完了できる手段を持ち、前記最適化手段進行中でも、第1・第2コマンド以外のすべての処理コマンドを受付け・処理できる手段を持ち、該装置内部の空きメモリ領域サイズを報告する手段を持つ装置において、前記第1・第2コマンド以外のすべての処理コマンドに、前記最適化手段の進行状況を該処理コマンドの応答の1部分として報告させる手段と、前記手段を要求する手段と、完了を保留されている前記最適化手段を完了させる手段と、を持つ装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 15/16 370 Z ,  G06F 12/00 545 A

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