特許
J-GLOBAL ID:200903004469016103

内燃機関の暖機前運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327475
公開番号(公開出願番号):特開平6-146955
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 排気浄化装置の暖機を早期に完了する。【構成】 エンジンE/Gが始動されると、スロットル制御機構50を作動してスロットルバルブ8を全閉状態で保持する(ステップS100)。水温Twと所定の設定水温Twsとを比較し(ステップS110)、水温Twの方が小さいときは、暖機の必要があると判定し、触媒機能が十分に働く温度として設定される設定触媒床温度Tesより触媒床温度Teが大きくなるまで点火時期を遅角側に制御する(ステップS120,S130)。一方、水温Twの方が大きいときは、暖機の必要がないと判定して、すぐにスロットル制御機構50を解除し、点火時期を通常の制御とする(ステップS140)。この結果、暖機中にスロットルバルブ8が開かれることがないので、点火時期の遅角量を大きく設定でき、早期に暖機を完了することができる。
請求項(抜粋):
排気を浄化する排気浄化装置を内燃機関の排気系に備え、該排気浄化装置が活性化温度以上となる暖機完了まで内燃機関の運転を制御する装置であって、前記内燃機関の暖機の完了を検出する暖機完了検出手段と、少なくとも該暖機の完了が検出されるまで、点火時期を通常の点火時期より遅角側に制御する点火時期制御手段と、アクセルの操作に応じて前記内燃機関の吸入空気量を可変するスロットルバルブと、前記暖機完了が検出されるまでは、前記アクセルの操作にかかわらず、前記内燃機関への吸入空気量の増加の割合を所定以下に抑制する空気量増加抑制手段とを備えた内燃機関の暖機前運転制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/06 315 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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