特許
J-GLOBAL ID:200903004472688910

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060931
公開番号(公開出願番号):特開2003-259208
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】分割露光撮像において、可能な範囲で量子化ノイズの増大を抑制しつつ、且つ適用可能な分割数を十分に拡大する。【解決手段】システムコントローラ112には、分割露光撮像を制御するための分割露光制御部112aと、分割露光撮像の際にアナログゲインコントロールアンプ(GCA)107aに適用するゲインアップ率の設定および制御を行うゲイン制御部112bとが設けられている。分割露光撮像に際しては、露光時間が短くなることで各回のA/D量子化ノイズが大きくなることを回避するためにゲインアップが行われる。この場合、アナログゲインコントロールアンプ(GCA)107aのゲインアップ比率は、分割数Ndと、アナログゲインコントロールアンプ(GCA)107aの最大ゲインアップ比率Gmと、A/D変換器107bのA/D変換に関する量子化限界係数Cqとに基づいて設定される。
請求項(抜粋):
固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号を増幅する際のゲインを可変設定可能な可変増幅手段であって、設定可能な最大ゲインアップ比率がGmである可変増幅手段と、前記可変増幅手段からの出力信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、前記アナログ/デジタル変換手段によってデジタル信号に変換された後の撮像信号に対してデジタル演算を施す信号演算手段と、前記固体撮像素子を制御して予定露光時間を複数Ndの露光に分割して露光する分割露光撮像を実行する分割露光制御手段とを有し、前記アナログ/デジタル変換に関する量子化ノイズが許容限界となる場合の前記アナログ/デジタル変換手段への入力信号のレベル低下比率である量子化限界係数がCqである撮像装置であって、前記分割露光撮像を実行する際、前記可変増幅手段のゲインアップ比率Gを、当該分割露光撮像における分割数Ndと、前記可変増幅手段の最大ゲインアップ比率Gmと、前記アナログ/デジタル変換に関する量子化限界係数Cqとに基いて設定するゲイン設定手段を具備することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/232 Z
Fターム (6件):
5C022AA13 ,  5C022AB00 ,  5C022AB55 ,  5C022AC01 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69

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