特許
J-GLOBAL ID:200903004473618045
電磁石駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231659
公開番号(公開出願番号):特開平7-085758
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】吸引状態であるときに外力等が作用しても吸引状態を維持することができるようにした電磁石駆動装置を提供する。【構成】電磁石装置はアマチュアを備え、コイルCoへの通電時に鉄芯とアマチュアとの間に吸引力が作用する。パルス幅制御部13は、トリガパルスが入力されると一定時間は始動用の比較的大きな始動電流をコイルCoに通電し、一定時間の経過後に鉄芯とアマチュアとの吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコイルCoに通電するようにスイッチング素子Sを制御する。電流検出部15はコイルCoの通電電流を検出し、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態に移行すると再トリガパルス発生部16を通して再トリガパルスを発生させる。トリガパルス発生部12は再トリガパルスが入力されるとパルス幅制御部13を始動時と同様に動作させ、コイルCoに大きな始動電流を流させる。
請求項(抜粋):
鉄芯に巻装したコイルへの通電時にアマチュアと鉄芯との間に吸引力を作用させる電磁石装置の駆動に用いられ、トリガパルスが入力されると一定時間は始動用の比較的大きな始動電流をコイルに通電する始動状態と、上記一定時間の経過後に鉄芯とアマチュアとの吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコイルに通電する保持状態とが選択される通電制御部を備えた電磁石駆動装置において、電源の投入を検出する入力電圧検出部と、コイルに通電される電流を検出する電流検出部と、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態に移行する際のコイルの通電電流の変化によって再トリガパルスを発生する再トリガパルス発生部と、入力電圧検出部により電源投入が検出されるか再トリガパルス発生部から再トリガパルスが発生すると通電制御部へのトリガパルスを出力するトリガパルス発生部とを具備して成ることを特徴とする電磁石駆動装置。
前のページに戻る