特許
J-GLOBAL ID:200903004474072488
集成材を用いた軸組工法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111507
公開番号(公開出願番号):特開2000-303556
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 作業現場における手作業を軽減すると共に作業の安全性を確保でき、現場作業を合理化させる軸組工法を提供する。【解決手段】 のぼり梁部5a(5b)と柱部6a(6b)とが一体に形成された集成材フレーム4a(4b)を、基礎1上の柱設置部7(8)に位置させ、かつ、のぼり梁部5a(5b)の先端が対向する集成材フレーム4b(4a)を向けて倒伏状態にして一対ずつ、桁行方向に間隔を隔てて複数組配置し、母屋26等で桁行方向に固定して一対の集成材フレーム組立体2、3を形成し、その後、柱設置部7(8)を支点として、集成材フレーム組立体2、3を吊り上げて、集成材フレーム組立体2、3ののぼり梁部5a、5bの先端を結合することとする、集成材を用いた軸組工法を採用した。
請求項1:
のぼり梁部と柱部とが一体に形成された集成材フレームを、前記柱部の基端部を梁間方向に一定間隔を隔てて柱設置部に位置させ、かつ、前記のぼり梁部の先端が対向する集成材フレームの柱部方向を向けて倒伏状態に一対配置すると共に、この一対一組の集成材フレームセットを桁行方向に間隔を隔てて複数組配置する第一の工程と、これら複数組の集成材フレームセット間に、軒桁を含む母屋を固定して一方の平側の集成材フレーム組立体と、他方の平側の集成材フレーム組立体とを形成する第二の工程と、その後、一方の平側の前記柱設置部と、他方の平側の前記柱設置部とを支点として、前記一方及び他方の集成材フレーム組立体を前記のぼり梁部の先端を上昇させる方向へ吊り上げて、各集成材フレーム組立体ののぼり梁部の先端を結合する第三の工程とを有することを特徴とする、集成材を用いた軸組工法。
引用特許:
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