特許
J-GLOBAL ID:200903004475693966

セルベースエコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189992
公開番号(公開出願番号):特開平7-046247
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 ATM化した場合でもエコーキャンセラ(EC)をATM網内に設置し、かつ遅延の増大に対処すること目的とする。【構成】 ATM化送信側信号および受信側信号をそれぞれ受信する手段と、ATMレイヤ処理部αおよびAAL処理部βを送信側信号セル、受信側信号セルそれぞれに対して持ち、かつ別のAAL処理部δおよび別のATMレイヤ処理部γ、およびATMセルを回線に送出する手段を有し、それぞれのAAL処理部βのNサンプル長の出力データ列をエコーキャンセラに入力し、所定のエコーキャンセリング処理をNサンプル分連続して行い、Nサンプル長の該出力結果をAAL処理部δに入力し、該処理部の出力をATMレイヤ処理部γおよび回線送出手段とによりATMセル化して送信するセルベースエコーキャンセラである。
請求項(抜粋):
2線/4線通信系での送話者反響であるエコーを消去するエコーキャンセラにおいて、ATM化された送信側信号および受信側信号をそれぞれ受信する手段と、該手段によって受信されたセルのATMヘッダ処理を行うATMレイヤ処理部αおよび該処理部の出力に対しAALヘッダ処理を行い、該ヘッダを取り除いてNサンプル長のデータ列を出力するAAL処理部βとを送信側信号セル、受信側信号セルそれぞれに対応して持ち、かつNサンプル長のデータ列を入力してAALヘッダの作成および付与を行う別のAAL処理部δと、該AAL処理部δの出力に対してATMヘッダの作成および付与を行いATMセルに出力する別のATMレイヤ処理部γと、エコーキャンセリング処理部、およびATMセルを回線に送出する手段を有し、それぞれのAAL処理部βのNサンプル長の出力データ列を前記エコーキャンリング処理部に入力し、所定のエコーキャンセリング処理をNサンプル分だけ連続して行い、Nサンプル長の該出力結果を前記AAL処理部δに入力してAALヘッダの作成および付与を行い、該出力をATMレイヤ処理部γおよび前記回線送出手段とによりATMセル化して送信することを特徴とするセルベースエコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 3/23 ,  H04L 25/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-177922

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