特許
J-GLOBAL ID:200903004478669497

車椅子の車輪清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116790
公開番号(公開出願番号):特開2002-308066
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 車椅子の前輪も後輪も良好に清掃することができ、また、車椅子が動けなくなってしまうことを防止できるようにする。【解決手段】 各車輪通路15,16のほぼ中央部に、一対のモータローラを配置し、これらの間にベルト31を掛け渡す。ベルト31の入口側にはシャッタ37を配置し、シャッタ37の下方に清掃用ブラシを配置している。車椅子に人が乗った状態で清掃する車輪をベルト31上に載せ、開始スイッチ21を操作すると、シャッタ37が開放して清掃用ブラシが清掃位置に移動し、モータローラが回転してベルト31上の車輪が回転すると共に清掃用ブラシが回転し、車輪が清掃される。停止スイッチ22を操作すると、モータローラ及び清掃用ブラシの回転が停止し、清掃用ブラシが退避位置へ移動すると共に、シャッタ37が閉鎖位置へ戻る。
請求項1:
車椅子の前輪及び後輪が通ることが可能な車輪通路を有するベースと、前記車輪通路に互いに平行する状態で配置された車輪受け用の前後一対のローラと、これら一対のローラ間に掛け渡されて前記車椅子の前輪及び後輪が選択的に載せられ、前記ローラが回転されることに基づき当該ローラの回転力を載せられた車輪に伝達するベルトと、前記車輪通路において前記一対のローラの入口側または出口側に形成された開口部を開閉するように設けられ、その開口部を閉鎖する閉鎖位置で前記車輪通路の一部を形成するシャッタと、前記開口部から退避した退避位置と前記開口部から突出して前記ベルト上に載せられた車輪に対して接触する清掃位置との間で移動可能に設けられ、前記清掃位置で回転されることに基づき前記ベルト上に載せられた車輪を清掃する清掃用ブラシと、前記一対のローラのうち少なくとも一方のローラ及び前記清掃用ブラシを回転駆動させる駆動装置とを具備したことを特徴とする車椅子の車輪清掃装置。
IPC (2件):
B60S 1/68 ,  B08B 1/04
FI (2件):
B60S 1/68 ,  B08B 1/04
Fターム (7件):
3B116AA42 ,  3B116AB02 ,  3B116BA02 ,  3B116BA15 ,  3B116CD41 ,  3D025AB00 ,  3D025AC29

前のページに戻る