特許
J-GLOBAL ID:200903004480084870

焼成色鉛筆芯及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383955
公開番号(公開出願番号):特開2002-179974
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 十分な発色性、描線濃度をもちながら、機械的強度等に優れた焼成色鉛筆芯及びその製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも体質材と有機質の賦形材を含む配合組成物を混練、押出成形、非酸化性雰囲気で焼成することにより第1焼成芯体を形成し、該第1焼成芯体を酸化雰囲気中で加熱して炭素のバインダーを酸化除去させた少なくとも体質材からなる第2焼成芯体を形成し、該第2焼成芯体の気孔内にぺルヒドロポリシラザン含有液を含浸し、窒素雰囲気等の不活性雰囲気中又はアンモニアガス雰囲気中にて1000°C以上で焼成して窒化珪素を生成させると共に、酸化雰囲気中で焼成して第3焼成芯体を形成し、該第3焼成芯体をシリコーン樹脂を有機溶剤で溶解した溶液に含浸して酸化雰囲気中で熱処理して第4焼成芯体を形成し、該第4焼成芯体の気孔内に着色剤を充填させてなることを特徴とする焼成色鉛筆芯。
請求項(抜粋):
少なくとも体質材と有機質の賦形材を含む配合組成物を混練、押出成形、非酸化性雰囲気で焼成することにより第1焼成芯体を形成し、該第1焼成芯体を酸化雰囲気中で加熱して炭素のバインダーを酸化除去させた少なくとも体質材からなる第2焼成芯体を形成し、該第2焼成芯体の気孔内にぺルヒドロポリシラザン含有液を含浸し、窒素雰囲気等の不活性雰囲気中又はアンモニアガス雰囲気中にて1000°C以上で焼成して窒化珪素を生成させると共に、酸化雰囲気中で焼成して第3焼成芯体を形成し、該第3焼成芯体をシリコーン樹脂を有機溶剤で溶解した溶液に含浸して酸化雰囲気中で熱処理して第4焼成芯体を形成し、該第4焼成芯体の気孔内に着色剤を充填させてなることを特徴とする焼成色鉛筆芯。
Fターム (23件):
4J039AB02 ,  4J039AB06 ,  4J039AD05 ,  4J039AD06 ,  4J039AE02 ,  4J039AE05 ,  4J039AE11 ,  4J039BA20 ,  4J039BC04 ,  4J039BC05 ,  4J039BC14 ,  4J039BC20 ,  4J039BD03 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039DA03 ,  4J039DA05 ,  4J039DA06 ,  4J039EA15 ,  4J039EA29 ,  4J039EA42 ,  4J039EA48 ,  4J039GA31

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