特許
J-GLOBAL ID:200903004480816707

円筒型非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149353
公開番号(公開出願番号):特開平5-109435
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 負極周囲のデンドライト析出、成長に起因する内部短絡が発生しないような優れた円筒型非水電解液二次電池を提供する。【構成】 金属リチウムを活物質とする負極3と、正極1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に卷回された極板群と非水電解液とが容器C内に封入された非水電解液二次電池であって、上記セパレータ2の幅を正極1や負極3の幅よりも大きくし、セパレータ2の幅が広くなったために正極1や負極3に対向しえなくなったセパレータ2の周辺部分に電解液に不溶性で、かつ電気絶縁性の物質4を少なくとも正極1または負極3のうちで電極厚みの厚い方の厚みの2分の1以上の厚みに塗布したことを特徴とする。【効果】 負極周囲のデンドライト析出、成長に起因する内部短絡が発生しない。
請求項(抜粋):
金属リチウムを活物質とする負極と、正極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に卷回された極板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二次電池であって、上記セパレータの幅を正極や負極の幅よりも大きくし、セパレータの幅が広くなったために正極や負極に対向しえなくなったセパレータの周辺部分に電解液に不溶性で、かつ電気絶縁性の物質を少なくとも正極または負極のうちで電極厚みの厚い方の厚みの2分の1以上の厚みに塗布したことを特徴とする円筒型非水電解液二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/18

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