特許
J-GLOBAL ID:200903004481076634

定着装置の用紙分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278862
公開番号(公開出願番号):特開平8-137324
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 操作者がジャムを起こした用紙を除去する際に誤って熱いヒ-トロ-ラ面に接触して火傷をしたり、熱いヒ-トロ-ラ面に接触して手を思わず引っ込める際に分離爪の爪部に接触して怪我をしたりするということを防止する定着装置の用紙分離機構を提供する。【構成】 ロ-ラ圧接位置に対して用紙挿入側上部に位置する固定部材13に回動自在に軸支した一端部と分離爪9の一端部を回動自在に軸支した他端部とを有するリンク8と、リンク8の一端部と固定部材13との間に張設されてリンク8を矢印E方向に付勢する第1のバイアススプリング10と、付勢されたリンク8をヒ-トロ-ラ面に当接しない位置に停止させるストッパ12aと、リンク8の他端部と分離爪9の一端部との間に張設されて分離爪9を矢印D方向に付勢し、爪部9bをヒ-トロ-ラ面に当接させる第2のバイアススプリング11とを設ける。
請求項(抜粋):
トナ-を付着させた用紙を用紙搬送路に沿って搬送し、用紙搬送路を挟んで圧接し合うヒ-トロ-ラと加圧ロ-ラとでトナ-を用紙に加熱圧着し、一端部を回動自在に軸支して他端の爪部をヒ-トロ-ラ面に当接させた分離爪でヒ-トロ-ラ面に付着した用紙を分離させる定着装置の用紙分離機構において、分離爪の爪部をヒ-トロ-ラ面の軌跡に沿って移動自在に設けたことを特徴とする定着装置の用紙分離機構。
IPC (4件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102 ,  B65H 29/54 ,  G03G 21/16

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