特許
J-GLOBAL ID:200903004481578524

多管式貫流ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105258
公開番号(公開出願番号):特開平11-294702
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 水管への熱負荷のバランスを良くして水管の加熱を防止し、缶体を小さくでき設置スペースが小さくてすむ多管式貫流ボイラを提供する。【解決手段】 内側水管2列の内部の燃焼室8と、燃焼室8の上部に設けられた燃焼ガス遮蔽壁11と、外側水管1列の側面に配置された表面燃焼バーナ5と、外側水管1列の各水管の間を表面燃焼バーナ5の取付部分を除いて閉塞する外側シールドフィン6と、内側水管2列の間を表面燃焼バーナ5の火炎通過部分を除き、かつ火炎通過部分以外の部分において各水管2の上方部分と下方部分を除いて閉塞する内側シールドフィン7と、外側シールドフィン6と内側シールドフィン7によって形成された燃焼ガス通路12に通じ、かつ燃焼ガス遮蔽壁11の上方に設けられた燃焼ガス排出口13とからなる。
請求項(抜粋):
上部管寄せ下部管寄せとの間で、垂直な水管を燃焼室を囲むように並べた内側水管列および、その外側で前記内側水管列を囲むように水管を並べた外側水管列と、該燃焼室の上部に設けられた燃焼ガス遮蔽壁と、前記外側水管列の側面に配置された表面燃焼バーナと、前記外側水管列の各水管の間を、前記表面燃焼バーナの取付部分を除いて閉塞する外側シールドフィンと、前記内側水管列の各水管の間を前記表面燃焼バーナの火炎通過部分を除き、かつ火炎通過部分以外の部分において各水管の上方部分と下方部分を除いて閉塞する内側シールドフィンと、前記外側シールドフィンと内側シールドフィンによって形成された燃焼ガス通路に通じ、かつ前記燃焼ガス遮蔽壁の上方に設けられた燃焼ガス排出口とからなることを特徴とする多管式貫流ボイラ。

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