特許

J-GLOBAL ID：200903004481791090

生産計画生成システム及び生産計画生成方法

発明者： 森 雅英 ,  矢野 顕一 ,  伊村 好彦
出願人/特許権者： 新日鉄ソリューションズ株式会社
代理人 (1件)： 半田 昌男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-098075
公開番号（公開出願番号）：特開2001-350513
出願日： 2001年03月30日
公開日（公表日）： 2001年12月21日
要約：

【要約】【課題】 JIT生産品と見込生産品との共用部品について一元的な生産管理を行うことができる生産計画生成システム及び生産計画生成方法を提供する。【解決手段】 第一処理部42は、受注したJIT生産品を部品に展開し、当該JIT生産品の受注データに基づきJIT生産部品のJIT生産部品データを作成する。展開途中で見込生産部品が現れたときには、当該見込生産部品を更に展開せず、当該見込生産部品の見込生産部品データを作成する。第二処理部43は、受注した見込生産品及び第一処理部42で得た見込生産部品データに対応する見込生産部品を部品に展開し、当該見込生産品の受注データ及び当該見込生産部品データに基づきその展開して得られた部品の見込生産部品データを作成する。第一作成部44はJIT生産部品データに基づき生産計画を作成し、第二作成部45は第二処理部43で得た見込生産部品データに基づき生産計画を作成する。

請求項（抜粋）：

受注してから生産が行われるJIT生産方式の製品(JIT生産品)についての生産計画と、需要予測を行いその結果に基づいて生産が行われる見込生産方式の製品(見込生産品)についての生産計画とを作成する生産計画生成システムであって、受注した製品について、生産に必要なデータである受注データを入力する入力手段と、各製品毎に当該製品に含まれる部品の階層的構成を示す部品構成データと、各製品及び各部品毎にその生産方式がJIT生産方式であるか又は見込生産方式であるかを示す生産方式識別データとを記憶する記憶手段と、受注したJIT生産品について、前記部品構成データ及び前記生産方式識別データを参照して、当該JIT生産品よりも下位の階層に属する部品に順次展開し、当該JIT生産品についての受注データに基づいて、その展開して得られた部品のうちJIT生産方式の部品を生産するためのJIT生産部品データを作成すると共に、展開している際に見込生産方式の部品(共用部品)があったときに、当該共用部品及びそれに含まれる部品のうち少なくとも当該共用部品を生産するための見込生産部品データを作成する第一展開処理手段と、前記第一展開処理手段により作成されたJIT生産部品データに基づいて受注したJIT生産品の生産計画を作成する第一計画作成手段と、受注した見込生産品について、前記部品構成データを参照して、当該見込生産品よりも下位の階層に属する部品に順次展開し、当該見込生産品についての受注データに基づいてその展開して得られた部品を生産するための見込生産部品データを作成すると共に、必要に応じて、前記第一展開処理手段により作成された見込生産部品データに対応する共用部品について、前記部品構成データを参照して、当該共用部品よりも下位の階層に属する部品に順次展開し、当該見込生産部品データに基づいてその展開して得られた部品を生産するための見込生産部品データを作成する第二展開処理手段と、前記第一処理手段及び前記第二処理手段により作成された見込生産部品データに基づいて受注した見込生産品及び共用部品の生産計画を作成する第二計画作成手段と、を具備することを特徴とする生産計画生成システム。

IPC (3件)：

G05B 19/418 ,  G06F 17/60 108 ,  G06F 19/00 120

FI (3件)：

G05B 19/418 Z ,  G06F 17/60 108 ,  G06F 19/00 120