特許
J-GLOBAL ID:200903004482216570

異径断面シールド機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311420
公開番号(公開出願番号):特開平6-137064
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 シールド路線の途中で横坑の直径を変える地点において、地盤改良やカッタスポークの切断加工を行うことなく掘進し得る異径断面シールド機を提供すること。【構成】 シールド筒2の前端部に支持された回転軸15に、ビット26を有するカッタスポーク16を複数本取り付けるとともに、各カッタスポーク16を、掘削すべき横坑のほぼ半径方向に伸縮可能に構成し、各カッタスポーク16に、シールド機内側から各カッタスポーク16を無段階に伸縮制御する伸縮制御手段を設けて構成した。
請求項(抜粋):
最外周のシールド筒2内に、外周側の隔壁3と内周側の隔壁4とが同心円状に設けられ、これら各隔壁3、4の間に、前記最外周のシールド筒2から分離して前方へ突出可能に小径のシールド筒の前方部分10が設けられ、かつ前記内周側の隔壁4のほぼ中央部に回転自在な回転軸15が貫設され、この回転軸15の先端部には前記最外周のシールド筒2ないし小径のシールド筒の口径にほぼ適合してそれ自体が伸縮自在となっている放射状のカッタスポーク16が設けられているとともに、該回転軸15の先端には回転軸15の周辺の地山を掘削し未掘削部分をなくす中央先行切削ビット28が設けられたことを特徴とする異径断面シールド機。

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