特許
J-GLOBAL ID:200903004487366278

改良された性質を有する形質転換微生物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-545439
公開番号(公開出願番号):特表2001-525682
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】本発明は、バイオテクノロジイで使用される微生物生産についての遺伝子工学に関し、微生物の性質を改良してより効率的に有用な産物をつくろうとするものである。この微生物は、NAD/NADHおよびNADP/NADPH補酵素カップルについて異なる特異性を有する2種のピリジンヌクレオチド結合デハイドロゲナーゼ反応によって基質の酸化と還元の機能的カップリングを起こして、該基質を介する2種の補酵素カップル間での電子の移動を容易にする少なくとも1種の酵素を発現する。特に、本発明は、ヘキソースやペントースあるいはこれらの重合体を含むバイオマスなどの炭素源および窒素源からのエタノールやアミノ酸などの産物について、生物工学的方法の生産性および収率を高めることに関する。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の酵素の発現をコードするか、または発現を起こす少なくとも1種の組換えDNA分子で形質転換された微生物であって、この酵素またはこれらの酵素は、NAD/NADHおよびNADP/NADPH補酵素カップルについて異なる特異性を有する2種のピリジンヌクレオチド結合デハイドロゲナーゼ反応によって基質の酸化と還元の機能的カップリングを起こし、該基質を介する2種の補酵素カップル間での電子の移動を容易する酵素であり、該形質転換微生物が対応する非形質転換微生物よりも効率的に有用な産物を生産する微生物。
IPC (12件):
C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 7/06 ,  C12P 7/18 ,  C12P 7/62 ,  C12P 13/08 ,  C12P 19/02 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:645 ,  C12R 1:15 ,  C12R 1:13
FI (12件):
C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 7/06 ,  C12P 7/18 ,  C12P 7/62 ,  C12P 13/08 A ,  C12P 19/02 ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:645 ,  C12R 1:15 ,  C12R 1:13 ,  C12N 15/00 ZNA A
引用文献:
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