特許
J-GLOBAL ID:200903004490252305

建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-324449
公開番号(公開出願番号):特開2008-138412
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】従来の建物では、上下に隣り合う上階の躯体と下階の躯体とにそれぞれ接合された耐震補強材の一端部同士が溶接によって接合されているので、溶接による接合作業が煩雑であるという課題があった。【解決手段】耐震補強材3の横部分7が既存建物2の躯体6の横構造体に躯体接合手段10によって接合され、一方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9と他方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9とが補強材上下接合手段11によって互いに接合され、補強材上下接合手段11が、一方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9と他方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9とに跨ってこれら一端部9;9の周囲を覆うように位置された縦管材41により形成され、躯体接合手段10が、耐震補強材3の横部分7と既存建物2の躯体6の一側面とを接合するアンカーにより形成された。【選択図】図1
請求項(抜粋):
横部分と縦部分とを備えた平板状の2つの耐震補強材のうち、一方の耐震補強材の少なくとも横部分の両端部が既存建物の躯体の一側面において互いに上下に隣り合う横構造体のうちの一方の横構造体に躯体接合手段によって接合され、他方の耐震補強材の少なくとも横部分の左右の端部が既存建物の躯体の一側面において互いに上下に隣り合う横構造体のうちの他方の横構造体に躯体接合手段によって接合され、一方の耐震補強材の縦部分の一端部と他方の耐震補強材の縦部分の一端部とが補強材上下接合手段によって互いに接合され、補強材上下接合手段が、一方の耐震補強材の縦部分の一端部と他方の耐震補強材の縦部分の一端部とに跨ってこれら一端部の周囲を覆うように位置された縦管材により形成され、躯体接合手段が、耐震補強材の横部分と既存建物の躯体の一側面とを接合するアンカーにより形成されたことを特徴とする建物。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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