特許

J-GLOBAL ID：200903004491974274

車両用シートの取付構造

発明者： 加藤 哲朗
出願人/特許権者： セントラル自動車株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-157398
公開番号（公開出願番号）：特開平11-348621
出願日： 1998年06月05日
公開日（公表日）： 1999年12月21日
要約：

【要約】【課題】 シートクッション備えたシートを通常状態から車両前方及びその逆方向へへ回動させるときに、容易に回動させることができる車両用シートの取付構造を得る。【解決手段】 リヤシート14のシートクッション26は、ヒンジ機構36によって、床面パネル18の台部20に軸支されている。台部20と、フレーム32の側部との間には、ステーダンパー56が掛け渡されている。シートクッション26の垂直状態でステーダンパー56が最も延び、垂直状態からシートクッション26がいずれの方向に回動しても、ステーダンパー56が、内部の流体の流動抵抗に抗して徐々に縮む。これにより、シートクッション26はどの位置にあっても垂直状態に向かって付勢されるので、作業者はシートクッションを容易に回動させることができる。

請求項（抜粋）：

着座者からの荷重を支持するシートクッションを備えた車両用シートを車両に取り付けるための車両用シートの取付構造であって、前記シートクッションを、着座者からの荷重を支持する使用状態から、前記車両の床面に対して垂直な垂直状態を経て、車両の床面に対して所定の角度で傾倒した傾倒状態まで回動可能に、前記車両に取り付ける取付部材と、前記シートクッションと前記車両との間に介在され、前記シートクッションを前記使用状態及び前記傾倒状態から前記垂直状態に向かって付勢する付勢手段と、を有することを特徴とする車両用シートの取付構造。