特許
J-GLOBAL ID:200903004496275269

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143192
公開番号(公開出願番号):特開平9-327026
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 表示された像中の必要とする領域に対してだけ必要な処理を行なうようにすることで、装置全体に係る負担を軽減させ、高速に処理する。【解決手段】 スイッチ6を介してイメージセンサから入力した画像データはサンプルホールド回路8を経てマトリクス演算を行ない、RGBデータに変換される。そして、色処理回路10で色差信号UVに変換すると共に、輝度処理回路13で得られた輝度信号Yと共に、A/D変換し、フレームメモリ20に格納、モニタ22に表示される。所望とする領域をマウス23等で指定すると、スイッチ6はb側に接続され、尚且つ、イメージセンサの前面の並行平板を回動させて画素ずらしを行なわせ高解像度の画像を得る。この高解像度の画像は一旦メモリ16に格納され、指定した領域に相当する画像データのみをマトリクス演算回路18を介して処理し、色処理回路19を経てフレームメモリ20に書き込む。
請求項(抜粋):
撮影される像を所定の表示装置に表示させる画像処理装置であって、表示される像中の所望とする領域を指定する領域指定手段と、該領域指定手段で指定された場合に、再度像を撮影し、一次的に所定のメモリに格納する格納手段と、格納された像データ中の前記領域指定手段で指定された領域内の像データに対して、所定の処理を行う処理手段と、該処理手段で処理された像データを所定の表示用メモリ中の該当する領域に書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

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