特許
J-GLOBAL ID:200903004496672233

配管材の引出具、および配管材の引出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138815
公開番号(公開出願番号):特開2002-333083
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で水の侵入を防止することができるとともに、その水の侵入防止効果を継続して維持することができる、配管材の引出具を提供する。【解決手段】 引出具3は、本体6とナット7とを備える。本体6は、筒状に形成されてその筒内が、給水管2が挿通される挿通孔6aとなっている。そして、ナット7は、本体6の一端側に螺着されて、給水管2が引き出される引出口7cを有する。ここで、本体6とナット7とで構成される構成体8には、給水管2が密接して挿通される通孔9aを有する止水部材9が設けられている。さらに、構成体8には、止水部材9部分における給水管2の屈曲を防止すべく、止水部材9を間に置く位置に、給水管2の外周面に略接するようにしてその外周面を囲む、第1および第2屈曲防止部材11、12が設けられている。
請求項(抜粋):
可撓性を有する配管材を引き出すための引出具であって、筒状に形成されてその筒内が、前記配管材が挿通される挿通孔となった本体部と、前記本体部の一端側に螺着されて、前記配管材が引き出される引出口を有するナットとを備え、前記本体部と前記ナットとで構成される構成体には、前記配管材が密接して挿通される通孔を有する止水部材と、前記止水部材部分における前記配管材の屈曲を防止すべく、前記止水部材を間に置く位置に、前記配管材の外周面に略接するようにしてその外周面を囲む、第1および第2の屈曲防止部とが、設けられていることを特徴とする、配管材の引出具。

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