特許
J-GLOBAL ID:200903004497223254
非可逆回路素子および通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155380
公開番号(公開出願番号):特開2001-332908
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 コストアップを招くことなく、小型で且つ所定の周波数帯域で大きな減衰量が得られるようにした非可逆回路素子、および、それを用いた通信装置を得る。【解決手段】 直流磁界が印加されるフェライト54に中心導体51,52,53を互いに交差させて配置し、中心導体51のポート部P1に接続されている整合用コンデンサC1の自己共振周波数が低くなるようにコンデンサを設計し、通過帯域の中心周波数の4倍以下にする。4倍以下にすることで、整合用コンデンサがトラップフィルタと同様に機能し、主なスプリアス成分である2倍波、3倍波を、部品点数を増加させずに効率よく減衰させることができる。
請求項(抜粋):
直流磁界が印加される磁性体と、該磁性体上で互いに交差し一端が接地された複数の中心導体と、各中心導体の非接地端に接続された複数の整合用コンデンサと、を有する非可逆回路素子において、前記複数の整合用コンデンサのうち少なくとも1つの整合用コンデンサを、この非可逆回路素子の通過帯域の中心周波数の4倍以下の自己共振周波数を有するものとした非可逆回路素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01P 1/36 A
, H01P 1/383 A
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭50-122145
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誘電体フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-258488
出願人:株式会社村田製作所
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