特許
J-GLOBAL ID:200903004497731756

塗布分散液の固体でハネカム構造体を均一に被覆する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-030612
公開番号(公開出願番号):特開平6-122576
出願日: 1991年02月26日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 ハネカム構造体を、通常の浸漬の際に成立する平衡以下にある量の、分散液からの微細な固体で均一に被覆する手段を提供する。【構成】 ハネカム構造体に下方から分散液を貫流させ、保持時間後に排液し、吹出す。充填時間、充填量、貫流状態での保持時間、排液時間ならびに排液と吹出しの間の時間を、析出する固体量を増大するために充填時間、保持時間、ポンプ排出時間、および排液と吹出しの間の時間は増加するが、充填量は低下するように定める。
請求項(抜粋):
塗布分散液の与えられた一定密度において、ハネカム構造体と塗布分散液との間に平衡の成立する量以下である塗布分散液の固体量で、セラミックまたは金属からなるハネカム構造体を均一に被覆する方法において、ハネカム構造体を、内部に少なくとも1つの吹膨可能なパッキンを備える同形の垂直な浸漬室に入れ、密封し、浸漬室中へ下方から分散液をポンプで送入し、該浸漬室を保持時間後に再びポンプで排出し、ハネカム構造体をそれからパッキンを分離し、浸漬室から取出した後、吹出しまたは吸引によって過剰の分散液を除去し、その際充填時間、充填量、貫流状態での保持時間およびポンプ排液時間、ならびにポンプ排出と吹出しまたは吸引との間の時間を収容すべき固体量により、固体量を上げるために充填時間、保持時間、ポンプ排出時間およびポンプ排出と吹出しまたは吸引との間の時間は増加するが、充填量は低下するように定め、その際これらの手段は個々にまたは任意に組合せて適用できることを特徴とする塗布分散液の固体でハネカム構造体を均一に被覆する方法。
IPC (4件):
C04B 41/85 ,  B01J 35/04 301 ,  B01J 35/04 331 ,  B01J 37/02 301
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-172955
  • 特開昭61-242643
  • 特開昭51-079692
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