特許

J-GLOBAL ID：200903004498274065

非同期型信号抽出回路

発明者： 新井 実 ,  平井 亮次
出願人/特許権者： 岩崎通信機株式会社
代理人 (1件)： 大塚 学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-091463
公開番号（公開出願番号）：特開平5-268209
出願日： 1992年03月18日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】プリアンブル信号を用いることなく、クロック再生を必要としないで、送信される情報信号を抽出する非同期型信号抽出回路を提供するものである。【構成】送信データと非同期の独立したクロックを使用し、シフトレジスタによりパラレルに変換したパラレルデータ値と予め設定された同期符号を比較することにより、データの中から同期信号を見つけ、その後に続く情報信号を同じクロックにより必要な情報信号の最適ビットを見つけ、前記パラレルデータの情報信号のビット長分を伸張して出力することを特徴とする構成を有している。

請求項（抜粋）：

同期信号を含むシリアルのデジタル送信データを非同期であるクロックを用いて同期信号のビット長分をパラレル信号として出力するシフトレジスタ回路と、該パラレル信号と予め設定した値との比較をすることにより前記同期信号を抽出する一致回路と、該同期信号に続いて送られてくる各情報信号の内から必要な情報信号を選択してその選択された情報信号の最終ビットの時刻を示すタイミング信号を出力するカウンタ回路と、該カウンタ回路からタイミング信号が出力されたときの前記選択された情報信号をパラレルのディジタル出力データとして出力するゲート回路とを備えた非同期型信号抽出回路。