特許
J-GLOBAL ID:200903004498590625
電球色蛍光ランプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270762
公開番号(公開出願番号):特開平5-109387
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 平均演色評価数Raを向上するとともに、光色調整に要する時間を短縮させる。【構成】 ガラス管内面に第1層の蛍光体層を被着形成し、その上に第2層の蛍光体層を被着形成する。第1層は発光ピーク波長が470〜500nmにあり、青緑色に発光する2価ユーロピウム付活アルミン酸ストロンチウム・マグネシウム蛍光体、アンチモン付活ハロリン酸カルシウム蛍光体、およびタングステン酸マグネシウム蛍光体のうちの少なくとも1種が含まれる蛍光体からなる。第2層はテルビウムおよびセリウム・テルビウム付活緑色蛍光体と3価ユーロピウム付活赤色蛍光体との2成分蛍光体混合物からなる。この2成分蛍光体混合物に占める緑色蛍光体および赤色蛍光体の割合を特定の範囲にそれぞれ限定し、さらに蛍光体総重量に占める第2層の蛍光体重量の割合を特定の範囲に限定する。
請求項(抜粋):
ガラス管内面に順次被着形成された第1層および第2層からなる蛍光体層を有し、前記第1層は発光ピーク波長が470〜500nmにあり、青緑色に発光する2価ユーロピウム付活アルミン酸ストロンチウム・マグネシウム蛍光体、アンチモン付活ハロリン酸カルシウム蛍光体、およびタングステン酸マグネシウム蛍光体のうちの少なくとも1種が含まれる蛍光体からなり、前記第2層はテルビウムおよびセリウム・テルビウム付活緑色蛍光体と3価ユーロピウム付活赤色蛍光体との2成分蛍光体混合物からなり、前記2成分蛍光体混合物に占める緑色蛍光体Gの割合をgとし、前記2成分蛍光体混合物に占める赤色蛍光体Rの割合をrとしたとき、0.33≦g≦0.380.67≧r≧0.62g+r=1なる関係を有し、さらに前記第2層の蛍光体重量をAとし、そのときの蛍光体総重量をSとしたとき、前記蛍光体総重量Sに占める第2層の蛍光体重量Aの割合aが、0.48≧a≧0.44なる関係を有することを特徴とする電球色蛍光ランプ。
IPC (2件):
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