特許

J-GLOBAL ID：200903004498805109

金属粉末焼結炉

発明者： 遠藤 保夫 ,  斑目 広和 ,  三浦 立
出願人/特許権者： 株式会社日本製鋼所
代理人 (1件)： 横井 幸喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-132783
公開番号（公開出願番号）：特開平10-306981
出願日： 1997年05月07日
公開日（公表日）： 1998年11月17日
要約：

【要約】【課題】 多くの射出成形金属粉末成形体を一度に焼結する際に、成形体に含まれる炭素成分に起因して成形体に浸炭が生じるのを防止する。【解決手段】 炉体1内部に構成部材としてのカーボン材2、3を含む金属粉末焼結炉において、炉体1内に配置される金属粉末成形体4を覆って金属粉末成形体4とカーボン材2、3とを隔離するセラミックス製カバー7を設けた。【効果】 セラミックス製カバーによって、成形体とカーボン材が遮断され、カーボン材との反応によって生じる浸炭ガスと成形体との接触が防止される。これにより多くの成形体を一度に焼結できる。

請求項（抜粋）：

炉体内部に構成部材としてのカーボン材を含む金属粉末焼結炉において、前記炉体内に配置される金属粉末成形体を覆って該金属粉末成形体と前記カーボン材とを隔離するセラミックス製カバーを有することを特徴とする金属粉末焼結炉

IPC (4件)：

F27B 5/10 ,  B22F 3/10 ,  C04B 35/64 ,  F27D 3/12

FI (4件)：

F27B 5/10 ,  F27D 3/12 S ,  B22F 3/10 M ,  C04B 35/64 J