特許
J-GLOBAL ID:200903004502028457

マルチピースソリッドゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136654
公開番号(公開出願番号):特開2008-194532
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【解決手段】ソリッドコアと、少なくとも1層の中間層と、カバーとを具備してなるマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、 上記コアが、希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタジエンを含むゴム基材と、不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩と、有機硫黄化合物と、無機充填剤とを含有し、少量の有機過酸化物を用いたゴム組成物を加硫してなる加硫成形物により形成され、 上記中間層が、熱可塑性樹脂を主材として形成され、そのデュロメーターD硬度が30〜70、 上記カバーが、熱可塑性ポリウレタンを主材として形成され、そのデュロメーターD硬度が40〜60であると共に、上記中間層のカバーと接する最外層のデュロメーターD硬度より低硬度であることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。【効果】本発明のゴルフボールは、反発性に優れたものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ソリッドコアと、2層の中間層と、カバーとを具備してなるフォーピースソリッドゴルフボールにおいて、 上記コアが、シス-1,4-結合を60重量%以上含有する希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタジエンを60〜100重量%含むゴム基材と、不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩と、有機硫黄化合物と、無機充填剤とを含有し、上記ゴム基材100重量部に対し0.1〜0.8重量部の有機過酸化物を用いたゴム組成物を加硫してなり、直径が30〜40mmで、980N(100kg)荷重負荷時のたわみ量が2.5〜6.0mmである加硫成形物により形成され、 上記2層の中間層が、それぞれ熱可塑性樹脂を主材として厚さ0.5〜2mmに形成され、中間層内層のデュロメーターD硬度が30〜56であり、かつ中間層外層のデュロメーターD硬度が50〜63であり、 上記カバーが、熱可塑性ポリウレタンを主材として厚さ0.5〜2.5mmに形成され、そのデュロメーターD硬度が40〜60であると共に、上記中間層のカバーと接する最外層のデュロメーターD硬度より低硬度であり、 ボールに980N(100kg)の荷重を負荷した時のたわみ量が2.0〜4.0mmであることを特徴とするフォーピースソリッドゴルフボール。
IPC (2件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04
FI (2件):
A63B37/00 L ,  A63B37/04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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