特許
J-GLOBAL ID:200903004503027071

NC加工用工具移動経路の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186628
公開番号(公開出願番号):特開平6-031591
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 NC加工機において、大径工具による加工後に、該拡大工具の削り残し領域を小径工具によって加工する際に、人間工数を大幅に削減でき、かつ加工時間も短縮できるNC加工用工具経路の作成方法を提供する。【構成】 所定ピッチをもって作成された大径小工具軌跡Qのそれぞれについて、大径工具の削り残し部位Dを特定し、各削り残し部位Dを小径工具によって大径工具軌跡Qと同一方向に加工する場合の小径工具軌跡を基準軌跡Sとして各削り残し部位Dについて求める。次に各基準軌跡Sをその軌跡方向に沿って所定の同一分割数をもって等分割し、隣接する基準軌跡Sの対応する分割点を順次直線で連結し、この連結によって得られた経路を、削り残し領域における小径工具の移動経路とする。
請求項(抜粋):
大径工具による加工後に、該大径工具の削り残し領域を小径工具によって加工するためのNC加工用工具軌跡データの作成方法であって、所定ピッチをもって作成された大径工具軌跡のそれぞれについて、前記大径工具の削り残し部位を前記大径工具軌跡方向に特定し、各削り残し部位を小径工具によって前記大径工具軌跡と同一方向に加工する場合の小径工具軌跡を基準軌跡として各削り残し部位について求め、各基準軌跡をその軌跡方向に沿って所定の同一分割数をもって等分割し、隣接する前記基準軌跡の対応する分割点を順次直線で連結し、該連結によって得られた経路を、前記削り残し領域における前記小径工具の移動経路とすることを特徴とするNC加工用工具移動経路の作成方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/403

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